逆襲開始?
最近は夜に早引け?してアジアカップを見るのが楽しみです。
ヨルダン戦(1-1)・シリア戦(2-1)・サウジアラビア戦(5-0)と、ザックジャパンが徐々に仕上がっていっている様子なのが嬉しいですね。
思えばヨルダン戦で、若干不運な先制点を献上した後、踏ん張って何とか最後に引き分けに追いついたところからのスタートでしたね。吉田・今野の(日本代表としては)新鋭CBコンビを使い続けたザッケローニ監督の采配が功を奏した印象です。
シリア戦も、川嶋一発退場でしかもPK決められて同点、残り時間わずかで10人で11人のシリア相手に勝ち越さないと予選突破が危うい、という崖っぷちから勝ち越しましたからね。日本代表っていつの間にこんなにタフになったのかなと、ただただ感心してしまいました。
あ、あと、解説の松木さんの「(ロスタイム6分の表示に)ふざけたロスタイムですね~」にちょっとウケてしまいました。
サウジ戦は、予想に反して消化試合チックな展開になりましたが、待望の前田の得点が生まれ、岡崎もハットトリックと、ものすごい良いムードで予選を終えることができましたね。
香川だって、言われているほど悪い出来ではないと思いますよ。
次はいよいよベスト8。開催国のカタールが相手ですから、まさに200%アウェー。
いろいろな意味でしんどい試合になりそうですが、カードには十分気をつけてほしいなと思います。
さてさて、本日も気になるニュースがありましたよ。
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小学教諭が保護者を提訴=「相次ぐ抗議で不眠症」―さいたま地裁支部
時事通信 1月18日(火)12時8分配信
担任する女子児童の両親から長期にわたる抗議を受けたことで不眠症になったなどとして、埼玉県行田市立小学校に勤務する女性教諭が、両親を相手取り、慰謝料500万円を求める訴訟をさいたま地裁熊谷支部に起こしていたことが18日、埼玉県教委などへの取材で分かった。
文部科学省は「教諭が保護者を訴えた例は聞いたことがない」としている。
訴状などによると、昨年6月、教諭が担任する3年の女子児童と同級生の間でトラブルが起き、女児の母親は教諭に「同級生が悪いのに自分の娘に謝らせようとした」などと抗議の電話をかけた。母親はそれ以降もたびたび連絡帳で「全く困った先生です」などと苦情を寄せ、行田市教委にも教諭の言動に関するクレームを伝えた。さらに、教諭が給食指導中に児童の背中に触れただけで、暴行容疑で県警に被害届を提出したという。
教諭は度重なる苦情などから9月に入って不眠症に陥り、校長に「担任を降りたい」と申し出た上、「このままだと犯罪者にされる」と考えて弁護士に相談。同月下旬に提訴した。
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いや~~、ついに出ましたね!
待ってましたという感じ。
私ももし機会があれば、ぜひこのような訴訟を手がけてみたいと思っていましたよ。
そうです。先生だって人間。当然人権はあります。
理不尽な保護者がいるのであれば、やはり毅然とした対応を取るべきだと思います。
この小学校教諭のおっしゃっていることが事実なのだとすれば、ぜひ代理人ともども頑張って頂きたいなと思います。
実際、どう考えても解せない保護者の方は存在します。
ここ数年くらい、保護者の方から寄せられる法律(?)相談のうち、どうしても私には理解できないものがあるのです。
例えば、「うちの子は学芸会を楽しみにしていたのに、主役になれなかった。これは担任が悪い。担任を辞めさせることはできないか」なんて相談を頂いたことがありました。
これ、皆様はどう思います?
私は、別に常に勝つことだけに意味があるわけでもなく、常に主役を張ることだけに意味があるわけでもないと思います。
仮に主役を張れなかったとしても、脇役の方が意外に目立って楽しかったとか、脇役はセリフが少ないからプレッシャーがなくてかえって和気あいあいとできて楽しかった、なんてこともありうるでしょう。
それに、「今回は悔しかったな。よし、次はもっと頑張って主役を取るぞ」と思う気持ちだって大事じゃありませんか。
なのに、主役を取ることだけに腐心し、挙げ句に担任を糾弾する親なんていうのは、結局自分だけの狭~~い価値観を、子供を含めた他人にも押しつけようとしていることに他ならないと思うんですよね。
大人たるもの、負けの味も分からないようでは、ちょっと幅が足りないように思います。
全く無駄な経験というものは、世の中には何一つないのです。
しかも、先生いびりをする系統の親ってのは、結局のところ、先生が何も刃向かえないという前提で無理難題を言っている気がするんですよね。
いわば手足を縛られた相手をタコ殴りにしようとしているというか。
まあ非常にみっともない姿ではないかと思いますね。
そういう系統の人に限って、突然相手が刃向かってきたりすると、あっさり情けない本質をさらしてしまったりします。
そんな虎ならぬ社会の威を借るだけの卑怯者には、ぜひぜひ鉄槌を下してやって頂きたいと思います。
まったく余談ですが、先日、娘の幼稚園の発表会を見に行ったとき、とある組がみんなでやっていた「不思議の国のアリス」(劇)がありました。
見ていたら、何とアリス役の女の子が3人もいたのです。
場面ごとに交代していたので、一度に3人がステージに立ったのは最後だけでしたけど。
結局アリスをやりたい女の子が3人いて、幼稚園側も絞れなかったのでしょうね。
そういうのっていいものなのかなぁ?
確かに場面ごとの交代ですし、配役をみんなに振らなければならないであろう関係からすれば、ありといえばありなのかもですが、やはり主役は1人というのがスジではないのかなぁ。
ちなみに私の見る限り、アリスよりも、トランプの国のハートの女王様(すぐに家来の首をはねる)の方が、衣装もきれいだったし、めちゃめちゃ目立ってましたよ。
あ、そういえば他のとある組がやっていた「孫悟空(西遊記ではない)」では、終始三蔵法師(男の子)が二人出ていました。
割に孫悟空役(当然男の子)は終始一人だけ。
これはこれでどうなのかな?
普通は男の子ならみんな、三蔵法師よりも孫悟空をやりたいものではないでしょうかね?
私なら確実に孫悟空希望ですけど。
今時の男の子の中では、孫悟空より三蔵法師の方が人気有るのでしょうか?
これも草食化の流れなのでしょうか?
もしかすると今の幼稚園児からみれば、もはやドラゴンボールってナニ?くらいの感じなのかもしれませんね。
ちなみにこの「孫悟空」で一番目立っていたのは、牛魔王と一緒に出てきた羅刹女(=牛魔王の嫁。火焔山の猛火を消すことのできる芭蕉扇を持っている)でした。
何せ衣装が艶やかでしたから。
やはり主役を張るばかりが能ではない、脇役だっていいことがたくさんある、ということですね。
ではまた。