死刑は廃止すべきでしょうか?
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またまたすっかり間が空いてしまいました。
気がつけばもう10月もラスト間近。
今年の仕事もいよいよ総決算へ向けてラストスパートといったところです。
本日は、新橋の耳かき店の店員だった女性とその祖母が殺害された事件について、検察官の論告求刑がありました。
裁判員裁判が始まって約1年6月にして、初の死刑求刑がなされたそうです。
1年6月もの間死刑求刑がなかったんだという点が少々意外な気もしますが、とうとう裁判員裁判において事前に想定されていた一つの大いなる難関が現れたわけですね。
検察官も仰っていたとおり、社会常識で判断してほしいと思います。
この事件を見ても、死刑廃止論の方々は、「死刑は廃止すべきだ」と仰るのでしょうかね。
結果は極めて重大ですし、冤罪の恐れはないと思いますし、ご遺族の処罰感情も相当苛烈なようですが。
私は、死刑廃止論こそむしろ極論だと思います。
死刑の余地を完全になくすということが、果たして妥当なのでしょうか。
さすがにこれは国民の理解を得られないだろうと思いますが。
ではまた。