残念すぎたＮＨＫスペシャル

本日21:00～21:50、｢堕(お)ちた特捜検察～エリート検事 逮捕の激震～｣というＮＨＫスペシャルを放送してました。
郵便不正疑惑に絡んで起こったＦＤデータ改ざん疑惑について徹底検証する、みたいなアオリにつられてつい見てしまったんですが。
残念。
がっかり。
なーんにも検証できてませんでしたね。
検証どころか、何も目新しいことのない、ごくごく一般的な話（普通はありえないことだとか、捜査手法に問題ありとか、取調の可視化が必要、など）に終始した50分でした。
まあまだ全然捜査が進んでないから、致し方ないかもですが。
しかしなんでＮＨＫは、こんなくだらないスペシャルを組んだのやら。
もしかするとネタ切れで、ロッキード事件やリクルート事件のＶＴＲを間に挟んだ、当たり障りのないパネルディスカッションでお茶を濁しただけかも？
ＮＨＫスペシャルにはいつも期待してるのです。
速報性重視の民間の情報番組みたいに旬の話題で騒ぐ必要はないので、もっとどっしり構えてクオリティの高い番組を作って頂きたいと思います。
ではまた。