もう5月も終わりですね。。。

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またまたご無沙汰してしまいました。GWから始まり、GW明けも何かと忙しく。
裁判や交渉案件など依頼者さんから依頼されている仕事は、年末から頑張ってきたおかげでだいぶ片付いてきたのですが、それ以外の面(弁護士会関係の作業とか締め切りの厳しくない原稿とか)での忙しさが大きい気がします。
弁護士も10年目になると、裁判などの仕事だけやっていれば良いという感じでもなくなるんですよね。
優先順位は依頼者さんのある仕事の方が高いわけですが、そちらが片付いてくると、そういった今まで極力見ないフリしてきた仕事が浮上してくるという相関関係にあるわけで。
というわけで、5月の思い出等々を、ちょこっとだけプレイバック。
GWには、妻と子と私の地元へ帰省し、久々に地元の動物園に行きました。
たぶん30年ぶりくらいに行ったと思うのですが、あまりにきれいにリニューアルされていたのでびっくりしました。
一番びっくりしたのがサイのえさやりがあること。
最近動物へのえさやりができる動物園が増えてますが、サイにえさをあげられる動物園ってめったにない気がします。
田舎だからと言って捨てたものではありませんね。
偶然にもGW中に激コミの上野動物園に行った妹夫婦の話を聞いたら、とってもかわいそうでした。
やっぱりGW中に明らかに混みそうなところには近づくもんじゃありません。
GW明けには、建物明け渡し請求の強制執行(明け渡し断行)期日があり、司法修習生数名を連れて東京都内の某所までいってきました。
司法修習生もなかなか明け渡し断行を見る機会はないので、興味深かったようです。
弁護士的にも、建物明渡とか、あるいは建物収去土地明渡(=つまり建物を壊して土地を明け渡させること)は、成果が目に見えるので、非常に爽快なものです。
たまたまですが、当事務所には最近明渡請求事件がたくさん来ているんですよね。
私の十八番の分野ですから、これからも楽しみです。
あと、今月は、このところ依頼案件が立て続けに良い結果で終了しているため、依頼者様方との祝勝会がたくさんありました。
もともと私は飲み会大好きですが、こういう飲み会はひときわ楽しいものですね。
そっか、それも忙しかった理由か。
こういう忙しさは大歓迎です。
あと、今月で私が初めて受け入れた司法修習生の弁護士修習が終わりました。
彼は北陸出身で、そちらへの就職を希望していたため、ずいぶん苦労していましたが、最終的には何とか決まったようで、本当に良かったです。
そんなこんなで、彼が弁護士修習からどの程度の経験を得たのかはよく分かりませんが、私なりには精一杯指導したつもりです。
人を指導するというのは、やはり自分的にも勉強になりますね。
また機会があれば受け入れたいと思います。
あと、今月は普天間問題が大揺れでしたね。
私が属する横浜弁護士会公害環境委員会的には、ジュゴンの海を守ることが最重要マターですから、大注目の話題なのです。
結局鳩山総理は、議論をまとめ切れなくて、結局辺野古移設案を軸とする日米共同声明なるものを出してお茶を濁したわけですが。
これだけもめても妙案が出ないということは、実は普天間基地は今のままで移設しない方向に舵を切ったほうが良い、ということにはならないのでしょうかね。
普天間基地を移設しなくても良いという地元の方もいらっしゃるようですしね。
どうしても普天間基地を容認できない、断固移設とおっしゃる近隣の方については、政府から補償金を支出して、その方々に好きなところへ移転していただくと。
その方がよっぽど落ち着きが良いような気がしますし、費用も安く済む気がするんですけど。
北朝鮮と韓国がもめだしてますから、少なくとも今は、あまり米軍のやる気をそがない方が良いような気がしますよ。
万一流れ弾のテポドンが飛んできたら、日本の自衛隊だけじゃ防衛できない気がしますし。
あと、何と言ってももうすぐ開幕のW杯南アフリカ大会。
また強豪国の真剣バトルが見られるかと思うと、本当にワクワクです。
今シーズンはユベントスの不調もあってあまりセリエAは見ていないのですが、リーガエスパニョーラを見る限りは、やはりスペイン勢には大注目ですね。
イングランドも、なかなかメンバーが揃ってると思いますよ。
もちろん、アルゼンチン・ブラジルを軸とする南米勢も大注目ですよね。
アフリカ勢も躍進するのかな。カメルーンやコートジボワールなんて、かなり上に行くかもしれませんね。
あ、日本人だからもちろん日本も応援しますが、一勝も出来なくても怒りません。
だって、日本はそういうポジションですから。
今回の出場国を見ても、日本より格下を見つける方が難しいですよね。
奇跡を信じて熱狂的に応援することも大事ですが、客観的な状況を冷静に把握することも大事です。
客観的状況を冷静に把握できていさえすれば、岡田監督をあれほど狂信的にバッシングするようなことにはならないはず。
まだまだ日本のマスコミもファンも、成熟していないという印象ですね。
ではまた。