マイケルジャクソン急逝

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本日は朝から自宅で地デジ対応工事。
現在その真っ最中。
妻と娘は天気がいいからと、早々とお弁当もって車で遊びに出掛けてしまいました。
私だけお留守番で、午前の地デジ対応工事と午後のセコム工事の立ち会い。
まあ一人で西表に行ってましたし、仕方ないですね。
我が家で地デジ放送が見られるようになる前日(=昨日)、あのマイケルジャクソンが急逝した、というニュースが飛び込んで来ました。
いやー、びっくりしました。
マイケルジャクソンとの出会いは、私が小学4~5年ころに大ヒットした「Thriller(スリラー)」。あのPV(当時はショートフィルム=SFと言っていた記憶)は衝撃的でした。「Billie Jean」「Beat it」のPVもカッコよかったですが、Thrillerの画像は私の中ではダントツでしたね。
マイケルといえばムーンウォーク。あれ、クラスの男子のほとんどがマネしてましたね。もちろん私も。当時はムーンウォークから膝を曲げてつま先立ちまでコピーできてました。ものまねタレントのコロッケの方が上手だと思いますけど(笑)
で、高校入ってすぐくらいにアルバム「BAD」が出たんですよね。あれがマイケルジャクソンの最高傑作じゃないかな。当時はCD買うお金もなくて、友達にダビングしてもらったカセットテープを、学校の行き帰りにウォークマンですりきれそうなくらい繰り返し聞いてました。当時の私の一番のお気に入りは「I Just Can’t Stop Loving You」でした。若いですねー(笑)
大学2~3年のときにアルバム「Dangerous」が出ました。この中では「Black or White」が印象的でしたね。そう、感じ合えるなら肌の色の違いなんてどうでもいいのです。
その後は、大学卒業して銀行に入って、二年で退職して司法試験を始め、合格して司法修習に入る平成11年くらいまで、私の中の音楽シーンは断絶してしまっています。
そして、そんなときにアルバム「Invincible」が出たんですね。ただ、正直このアルバムは、昔ほどはきませんでした。なんでかな?
その後は性的虐待疑惑とか、ネバーランドの競売とか、なんかかわいそうでしたね。
Thrillerのときのレザーグローブが競売されたなんてニュースも聞いた記憶。なんかすごい切なかったですねえ。
あれほどのスーパースター。やっぱり孤独だったのかな。優秀なブレインはいなかったのか?みんなマイケルで稼ぐだけ稼いだら離れていってしまったのか?とかいろいろ考えてました。
だから、今回の訃報は確かに残念ですが、同時に、スーパースターがまだスーパースターであるまま人生に幕を引くことができてよかったのかも、とも思う自分がいます。
人生の幕の引き方って、自分ではどうしようもないですものね(もちろん自殺は別でしょうが)。
やはりスーパースターらしい最期だったというべきなのでしょうね。
地デジで生のマイケルを見ることはできませんでしたが、それもまたよしかも。
音楽シーンが多様化してしまい、スーパースターが輩出されづらい現代にはありえない、枠を越えた80~90年代的スーパースターだったのですからね。
Mr.Michael Jacksonのご冥福を心からお祈りします。
それではまた。