困った代理人

法廷に立つと、しばしば困った相手方代理人に遭遇します。
今日もそんな日でした。
今日は午前午後とも家事調停が入り、一日家裁デーでした。
本日の困った代理人は、午後の遺産分割調停にあらわれました。
何が困ったって。
遺産分割のイロハを知らないんです。
なーんで遺産分割の仕事引き受けちゃったのかな。
その弁護士の妻の友達が依頼者らしいので、断りづらかったんでしょうけどね。
はっきり言って迷惑なんですよね。
基礎知識も持たないくせに弁護士バッジだけは持ってるやつって。
相手方代理人の裁きが悪すぎる、まじで目を覆わんばかりの惨状なので、こちらはもちろん、裁判所だって、あちらの依頼者だって迷惑ですよね。
裁判官については忌避という制度があるんですが、相手方代理人についても忌避制度があるといいなあ～
ではまた。