久しぶりの投稿です
前回投稿が2017年10月だったようで、気付けば3年半も経ってしまっておりました。
忙しくも充実した日々を送っており、ブログまで手が回りませんでした。
もっと正確に申し上げますと、事務所HPを改装した関係でブログの書き方が分からなくなってしまっており、まあそれでもいいかと思っていた(というか忘れていた)のですが、先日HPの更新が止まっているのはよろしくない、たくさんお仕事しているのだからいい加減に解決事例をアップデートしなさい等々とご指摘を頂きまして。。申し訳ございませんでした。
この1~2年くらいで申し上げますと、債権回収事案・相続事案・離婚事案が大変増えました。
債権回収事案の傾向としては、今も昔も金銭消費貸借関連が多いことはもちろんですが、世の中全体に将来に対する経済的不安が強い?ためか、投資話絡みの債権回収事案(=要するに詐欺事案)が増えている印象です。
しかも騙されている方は、社会的地位もある非常にきちんとされた方が多い印象です。
騙す側も、お金のない人よりはある人を狙うのでしょうから、いきおいそうなるのかなと思います。
しかし、たぶん一瞬立ち止まって冷静に考えたら絶対にそんな話に乗ることはないであろう知識や判断力を備えていると思われる方が、なぜこんなにも胡散臭い幼稚な話にのってしまうのだろう?と思うことが日々多いのです。
詐欺の手法自体は、多少のバリエーションはあっても、結局大昔から横行している手法とさして変わりありません。
先日もいわゆる「M資金」詐欺のニュースなどありましたが、非常に古典的な手法が今でもまかり通ってしまうのです。
やはり欲に目がくらむと、人間誰しも目が曇ってしまうものなのでしょう。
コロナ禍でリモートワーク等が実施され他人との接触が減っている点も、ご自分の陥った誤りに気付きづらい原因かも知れません。
何かこの話変だ?と思ったら、書類にサインしてしまう前に、いったん弁護士に連絡して「この投資話はのっても良いと思いますか?」等と気軽にご相談頂けると良いように思います。
とにかくその場で二つ返事しないことが大事です。
一度取られてしまったお金を回収することはなかなか難しいというのが実情ですが、当方は様々なノウハウを駆使して債権回収に務めております。
ノウハウが悪用されては困りますので、HPでの一般公開のようなことはいたしませんが、個別のご依頼に際しては全力を尽くしております。
長くなってしまいましたね。
いったん仕事に戻ります。
それではまた。