家裁の調停委員

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頼むからもう少し勉強してほしいですよねー(怒)
家裁の家事調停委員って、もともと簡裁の民事調停委員と違い、弁護士が入ってないんですよね。
要は近所のおじちゃんおばちゃんと大差ない人たちが裁判所にいるだけだと思って下さい。
だから、ひどいのに当たるとさんざんな目にあいます。
今日の調停委員は、相手方代理人(やはりご高齢)の出して来たいびつな遺産分割案を鵜呑みにし、明らかに問題先送りの雑な案(=不動産がことごとく法定相続分で共有になる)でかつ数字上の間違い(小学生の割り算レベル)も多々散見されるのに、その路線で強引にまとめようとしてきました。
まあイソップの「ライオンの皮を着たロバ」みたいなもんですな。
あまりに頭に来たので調停委員を叱り付けたら、調停委員が裁判官(ズバリ言うとばあさん)にヘルプを求めたんですね。
で、今度はばあさん裁判官がキンキン怒鳴ってくるという事態に。
私の西表焼けがまずかったのか、私が間違ってるとハナから決め付けていやがって、ホントに感じ悪かったです。
仕方がないのでお年寄りに敬意を表し、淡々と説明し始めたら、このばあさんも自分の間違いに気付いたようで、かなりバツ悪そうな顔をして、なんかゴニョゴニョ言って出ていってしまいました。
もう少しいい年の取り方できないもんですかね(笑)
家裁って、ただでさえ弁護士つけずに来る人の率が高いんだから、調停委員や裁判官にあんな調子でマシンガンのように言われたら、普通の人ならまず折れちゃいますよね。
もっと裁判所も自己研鑽して謙虚になろうよ!
と思いました。
(お前が言うなって?(笑))
ではまた。
明日は朝一で横須賀です。